甘えベタオンナへの対処法と石のお金

どーもー。
暴走したペプシコーラの味は悪くないと思う方の焼け野原でーす。
塩スイカ、悪くないと思います。

ということで。
ずいずいとネットの文章を流し読みしてたんです。
男女関係、恋愛関係の記事はよく読みますが、一番気になることだからです。
「こんな女は嫌われる」とか「恋愛できない女」などなどの記事が気になるこじらせ系女だからです。
そして今日も気になる文章を見つけたので、休憩の合間にそれについて一言物申す。



独りで頑張りすぎが裏目に？男受けが悪い「甘えべた女」の特徴

●その1：甘えの加減が分からない女

「自分のことはなんでも自分でする彼女だったので、ちょっとは頼りにして欲しいなと思って『もっと甘えていいんだよ』と言いました。そしたら彼女、どんなことでも受け入れてくれると勘違いしたのか、次々と要求をぶつけてきて……。甘えてこなかったから、甘えて良い限度が分からないんですかね。正直うんざりしました」（30歳／スポーツトレーナー）

一言：「俺が答えてやれるくらいの可愛い甘え投げてくれたら捕るよ！」って最初から言えよ。

●その2：素直さがない女
「ギャルみたいな自由奔放な女とばかり付き合っていたので、いまの彼女は奥ゆかしくって良い感じ。でも、食事をごちそうしても、照れているのか『ごめんね』『こんなことしてもらって悪い』と、遠慮する言葉ばかり……。ギャルに『あれ欲しい！』『これ食べたい！』と、素直に甘えられていたときのほうが男として幸せだったかも」（27歳／ショップ店員）

一言：結局ギャルに虐げられてる方が恋愛してる気分が盛り上がる性癖なんですよ、アナタ。

●その3：計算して甘える女
「ふだんはバリバリのキャリアウーマンな彼女ですが、仕事が大変なときや、体調が悪いときなどに甘えてきます。最初は頼りにされていると思って喜んで彼女の期待に応えていましたが、こっちが断りにくいときに、あえて無理なお願いをして来るのが見え見え……。ひとの心を試すような彼女にドン引きです」（31歳／自営業）
一言：「愛されてる実感」が石橋を叩いて壊れないか、しつこくしつこく叩き続けることしか確認できないヤツもいるんですよ。そういう人はひび割れてるところをしつこく壊れるまで叩いて「ほら！壊れたじゃん！」と言いたいだけなんすよ。叩かなきゃ壊れなかったのにねぇ・・・（涙）

●その4：後から不満を漏らす女
「誕生日に欲しいものを聞いても、『そんなの良いよ〜』と言っていたのですが、なにか渡したくて彼女にネックレスをプレゼントしました。すると『ありがとう』も言わずに、あからさまに気に入らない態度の彼女……。後から『ピアスのほうが良かったんだって』と彼女の女友達が伝えて来たけど、だったら最初っから『ピアスが欲しい』って言えばいいのに」（33歳／出版）

一言：「女友達が伝えてくる」って状況が一番恐ろしいです。

これを見る限り、ここに出てきた男女両方が恋愛慣れしてねーんだなぁ・・・と思います。

思うのですが、１番のやつの言い分には腹立つな。

具体的にうんざりするようなどんなわがままを言われたのかはわからないですが、「俺が満足できる程度の可愛い甘えを見せろよ」って。絶句。みちよちゃん絶句です。「お前ココロせばい（狭い）なぁ！」です。「甘えていいよ」と心広いようなことを言われて「甘えすぎやぞ」って怒られたらびっくりですよ。

次回からは同じ失敗をしないように、心の狭い男だと言われないよう「こういうの甘えられるとうれしいんだよねー」と、具体的に自分ができることをわかりやすく提示しましょう。

２番の人は相手の気持ちを察することや観察することや自分から提案するのが苦手だから、わかりやすい方が簡単でいいって感じなんでしょうね。

相手に合わせてれば外すこともないしがっかりされることもないけど、それ以上の感動はないしねぇ・・・。サプライズとかって知ってますか？急にプレゼントしろって言ってるわけじゃないんですよ。

観察ですよ。相手が読んでる雑誌に目を通したことはありますか？

「わるいなー」って思ってくれてる彼女には、自分がやったことは嬉しいと思ってもらえてないのかもしれませんしね。どうやら察するのが苦手なようですから、具体的にどんなことが嬉しいのか、ちゃんと聞け。手っ取り早いから。

３番に関しては男女ともに言えますが、そういう愛情の確認方法しかできない人っているんですよね（涙）

石橋を叩いて叩いて叩いて・・・・・・叩きすぎて壊れてしまうまで叩いて「やっぱり壊れたー！」っていうループなんです（涙）

結局は「壊れるんだ」っていう気持ちが拭えないからやっちまうんです（涙）

「仕事と私とどっちが大事？」って言っちゃうタイプです。

「でたー！女のうざいセリフナンバー１やで～」って思う人もいるかもしれないですけど、これ男性でもいいますからね。女特有のセリフじゃなかですよ。

３番の女性のタイプを好きになった場合は、ハンターによって傷ついた野生動物（猛獣）を保護するサバンナのボランティア獣医のような気持ちで挑んでください。

治療のために近づいても威嚇されます。相手にはあなたの意図は通じないのです。

中国ではさかんにパンダの保護をやっていますが、パンダも「熊猫」と言われるようにクマです。獰猛なんです。

保護してるパンダに職員が噛まれて流血沙汰なんて日常茶飯事です。

それでも保護してるパンダを殴って引き離すとかできないんですよ？噛まれたら飽きて離すまで基本見守るしかないんです。噛まれたら、噛まれたまま。

たとえ獰猛な獣に足の肉を食いちぎられようと、相手が納得できるまで噛まれたままでいられるくらいのホスピタリティあふれる方しか３番タイプを愛せません！！愛してしまったら、目の前にいるのは絶滅危惧種のベンガルトラなんだと自分に言い聞かせて暗示をかけましょう。相手に「怒った？」って聞かれたら、血みどろの足に包帯を巻きながら「怒ってないよ」と笑顔で答えてあげてね。

きっとそのうち、猛獣はあなたと餌の違いがわかるようになるかもしれません。

４番の「誕生日になにもいらないと言っていたけど、ネックレスプレゼント」には、いろんな物語が複雑に絡んできそうで月９ドラマの香りがプンプンしますね。ああ、香ばしい・・・。

２番の彼女のように奥ゆかしく遠慮がちなキャラだと思っていたのに、実際は「チョームカつく！こんなだせぇネックレスとかいらねえしー！！」とかタバコふかしながらギャルサーの友だちとゲラゲラ笑ってたのかもしれません。

いやいや、それよりは
主人公ジュンイチが同じ部署の後輩チアキと付き合っているのを知ったサトコ。

そのチアキから、ジュンイチからもらったネックレスを見せながら「あたし、ネックレスとかきらいなんだけどー。あーまじピアスがよかったわー」と愚痴を聞かされる。

そのネックレスの輝きを羨ましそうに見つめるサトコ。
休憩室でコーヒーを飲んでいると、ジュンイチが近づいてきた。

ジュンイチ「カノジョにネックレスあげたんだけど、あんまり喜んでなかったみたいなんだよね。気に入らなかったのかな？なにか聞いてない？」

サトコ「う・・ん。ネックレスより、ほんとはピアスが欲しかったらしいよ」

ジュンイチ「なんだよー！最初からピアスがほしいって言えばいいのにー！！何にもいらないって言うから色々考えてネックレス選んだのにさー（ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ）」

サトコ「あたしだったら、ジュンイチくんにプレゼントしてもらったものならなんでも嬉しいけどな」

ジュンイチ「・・・え？」

サトコ「な///なんでもない！！さあ、午後からの仕事も頑張ろう！」
急に席を立つサトコ

ジュンイチ「ちょ！ちょっとまって！！」
追いかけるジュンイチ

～♪（ED曲）

なーんてドラマだったらいいんですけどぉ～～。
すいません。ほぼテレビ見ないのでいまの月９がどんなか知りません。こんなもん完全に昭和バブルのドラマやがな。

現実は「自分からは言えないしーちょっとそれとなくピアスが欲しかったって伝えてきてよー」って友達が頼まれたのかもしれませんし。頼まれてもいないのに勝手に友達が「ピアスの方が欲しかったらしいよーｹｹｹ」って言ったのかもしれませんので真実はよくわかりませんが「友達から伝えられた」というこの言葉が恐ろしい。

もしかするとこの二人の会話は全てこのあいだに入った友人が伝書鳩のように伝えているという可能性も無きにしも非ずですが（そういうプレイだと思えば楽しくなってくるのかも！）
「この友人から伝えられた」という言葉にゾッとしますし女の業の深さを感じずにはいられません。

女ってそんなに彼氏にも言えないことを二人で話すんだーとかね。
じゃあ、昨日のプレイの内容とか事細かに説明したりとかするの？とかね。

ちなみには私は学生時代に友人の彼氏が好むセックスの体位を聞かされてゲラゲラ笑ってたことがあります。すんません。

でも！それを「知ってるんです」っていうのは卑怯じゃないですか。
「私あなたがいつも横向きの体位でセックスしてるの知ってるんですよ」とかね。そんなの相手にいうのは反則じゃないですか。

だので、勝手に女同士の会話をバラしたのならこの友人にはペナルティとして、有り金全部「はじめ人間ギャートルズ」みたいに石のお金に両替してやりたいと思います。
給料日はもちろん手渡し。銀行になんて預けられませんし。振込だって、相手の会社にお金を押し転がして持っていくようにすればいいのです。

でもそんなことになったら、きっとコンビニも銀行もスタイリッシュなあのコーヒーショップだって、みんなその人のために石のおつりを用意しないといけませんし、通販の支払いが代引だったら佐川のお兄さんは荷物より大きな石のお金を運ばなければならず、大変な世界になってしまいます。

そんな世界はいやだ。

そう結論づいたところで、私はペナルティを与えたいのに与えられないという「ぐぬぬ」感を抱いたまま仕事に戻るのです。
いつの間にか４番のカップルの話じゃなくて、その友人への恨みつらみに変わってますが、それもご愛嬌です。




おちまい。